肩こり 吐き気 ツボ|気持ち悪さを和らげる即効ツボ5選と原因・対処法を解説

1.肩こりで吐き気が起こるのはなぜ?考えられる原因

「肩こりがひどくなると、なんだか気持ち悪くなる…」「肩だけでなく吐き気まで出てきたけど大丈夫?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

実は、肩こりと吐き気には深い関係があると言われています。肩や首の筋肉が緊張すると血流が悪くなり、自律神経のバランスにも影響を与えることがあるためです。また、日頃のストレスや疲労の蓄積によって症状が強く感じられるケースも少なくありません。

ただし、肩こりだけが原因ではなく、別の病気が隠れている可能性もあるため注意が必要です。ここでは、肩こりで吐き気が起こる主な原因について詳しく見ていきましょう。

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首・肩の筋肉の緊張による血流不足

「長時間パソコン作業をした後に気持ち悪くなる」という経験はありませんか?

首や肩の筋肉が緊張すると、周辺の血管が圧迫されて血流が低下しやすくなると言われています。すると、頭部へ十分な酸素や栄養が行き届きにくくなり、頭痛や吐き気につながることがあるそうです。

特にデスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方は、同じ姿勢が続くことで肩周辺の筋肉がこわばりやすくなります。その結果、肩こりだけでなく不快感やだるさを感じる場合もあるようです。

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自律神経の乱れによる吐き気

肩こりと吐き気の背景には、自律神経の乱れが関係していることもあると言われています。

自律神経は呼吸や血流、胃腸の働きなどを調整する重要な役割を担っています。しかし、首や肩の筋肉が緊張した状態が続くと、自律神経のバランスが崩れやすくなることがあるそうです。

すると、「胃がムカムカする」「食欲が出ない」「めまいも感じる」といった不調が現れる場合があります。肩こりだけの問題だと思っていたら、実は自律神経への負担が関係していたというケースもあるようです。

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ストレスや疲労が症状を悪化させる

「忙しい時期になると肩こりも吐き気もひどくなる気がする」という方もいるかもしれません。

精神的なストレスや睡眠不足、疲労の蓄積は筋肉の緊張を強める要因になると言われています。さらに、自律神経にも影響を与えるため、肩こりからくる不快感が強く感じられることもあるようです。

体の疲れだけでなく心の疲れも関係するため、休息やリフレッシュの時間を確保することが大切と考えられています。

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病気が隠れている可能性もある

肩こりと吐き気が続く場合は、肩こり以外の原因が隠れている可能性も考えられます。

例えば、強い頭痛や手足のしびれ、激しいめまいなどを伴う場合は注意が必要と言われています。また、安静にしていても症状が改善しない場合には、早めに医療機関へ相談することがすすめられています。

肩こりによる一時的な不調だと思い込まず、いつもと違う症状があるときは慎重に様子を見ることが大切です。

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2.肩こりによる吐き気に効果が期待できるツボ5選

「肩こりがつらいだけじゃなく、なんだか吐き気まである…」そんな時は、ツボ押しをセルフケアのひとつとして取り入れる方法があると言われています。もちろん、ツボを押せば必ず改善するというものではありませんが、首や肩まわりのこわばり、胃のムカムカ、自律神経の乱れが気になる時に試しやすい方法です。

ここでは、肩こりや吐き気が気になる方に向けて、代表的なツボを5つ紹介します。

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内関(ないかん)

「吐き気がある時に押すツボってあるの?」と聞かれたら、まず名前が挙がりやすいのが内関です。手首の内側から指3本分ほど下にあるツボで、胃のムカムカや乗り物酔いのケアに使われることが多いと言われています。強く押しすぎず、気持ちいい程度にゆっくり刺激してみましょう。

合谷(ごうこく)

合谷は、手の甲側にある親指と人差し指の骨が交わるあたりのツボです。「肩こりも頭痛も気になる」という方に使われることがあると言われています。仕事の休憩中でも押しやすいので、デスクワーク中のセルフケアにも取り入れやすいですね。

肩井(けんせい)

肩井は、肩こりの時につい押したくなる肩の真ん中あたりにあるツボです。参考記事でも、肩こりで押すことが多い場所の付近として紹介されています。押すとズーンと響くように感じる場合もありますが、力任せに押すのは避けたほうがよいと言われています。

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天柱(てんちゅう)

天柱は、首の後ろ側にあるツボで、首こりや頭痛が気になる時に使われることがあると言われています。参考記事では、首の骨の両サイドを押していくとあるくぼみのあたりと紹介されています。首まわりはデリケートなので、爪を立てずに親指でやさしく押すのがよさそうです。

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足三里(あしさんり)

足三里は、ひざの下あたりにあるツボで、胃腸の不調や体のだるさが気になる時に使われることがあると言われています。「肩こりなのに足?」と思うかもしれませんが、吐き気や自律神経の乱れが気になる場合は、肩だけでなく全体のバランスを見る考え方もあります。胃のムカムカを伴う時のセルフケアとして覚えておくと便利です。

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3.ツボ押しの効果を高める正しい押し方

「ツボって、強く押したほうが効きそう」と思う方もいるかもしれません。ただ、実際には強く押しすぎると筋肉に負担がかかり、かえって痛みや違和感につながることがあると言われています。

肩こりや吐き気が気になる時のツボ押しは、無理に我慢するものではなく、リラックスしながら行うセルフケアのひとつです。ここでは、ツボを押す強さや時間、タイミング、注意点について見ていきましょう。

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ツボを押す強さの目安

「どのくらいの力で押せばいいの?」と迷う方は多いですよね。目安としては、痛すぎず「気持ちいい」「少し響く」くらいの強さがよいと言われています。

肩井や天柱のように首・肩まわりのツボは、強く押しすぎると筋肉が緊張しやすくなる場合もあります。親指の腹を使い、ゆっくり圧をかけるように押すと負担を抑えやすいでしょう。

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1回あたりの時間と回数

ツボ押しは、長く押せばよいというものではないと言われています。1か所につき5〜10秒ほどゆっくり押して、少し離す流れを数回くり返すくらいが取り入れやすいでしょう。

「仕事中に肩が重いな」と感じた時は、合谷や内関のように手にあるツボを軽く押すのもひとつの方法です。ただし、吐き気や痛みが強い時に無理をして続ける必要はありません。違和感がある場合は、すぐに中止してください。

お風呂上がり・就寝前がおすすめな理由

ツボ押しをするなら、お風呂上がりや就寝前のように体が温まり、気持ちが落ち着いている時間帯が取り入れやすいと言われています。

体が冷えている時よりも、筋肉がゆるみやすい状態のほうがリラックスしやすいですよね。「今日は肩がガチガチだな」と感じる日は、湯船で体を温めたあとに、やさしくツボを押してみるのもよいでしょう。

ツボ押しでやってはいけない注意点

ツボ押しは手軽にできる反面、やり方を間違えると負担になることもあります。強く押し続けたり、痛みを我慢して刺激したりするのは避けたほうがよいと言われています。

また、飲酒後、発熱時、強い吐き気がある時、しびれや激しい頭痛を伴う時は、自己判断でツボ押しを続けないほうが安心です。肩こりだけでなく別の原因が関係している可能性もあるため、気になる症状が続く場合は医療機関への相談も検討しましょう。

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4.肩こりと吐き気を改善するセルフケア方法

「ツボを押して少し楽になったけど、また肩が重くなる…」そんな方は、日頃のセルフケアも一緒に見直してみるとよいと言われています。肩こりや吐き気は、筋肉の緊張、血流の低下、姿勢の乱れ、ストレスなどが関係することがあるためです。

ツボ押しだけに頼るのではなく、首や肩を動かしたり、体を温めたり、休む時間を作ったりすることも大切です。ここでは、今日から取り入れやすいセルフケア方法を紹介します。

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首・肩のストレッチ

「肩がガチガチだな」と感じた時は、首や肩をゆっくり動かすストレッチが取り入れやすいと言われています。首を左右に倒したり、肩を大きく回したりするだけでも、こわばった筋肉がゆるみやすくなるそうです。

ただし、勢いよく動かすと首まわりに負担がかかることがあります。呼吸を止めず、痛みのない範囲で行うのがよいでしょう。

肩周りを温める

肩こりが強い時は、肩周りを温めることで血流が促され、筋肉の緊張がやわらぎやすいと言われています。蒸しタオルを首の後ろに当てたり、湯船にゆっくり浸かったりする方法があります。

「冷えると肩こりがつらくなる」という方は、冷房や薄着にも注意したいところです。体を冷やしすぎない工夫も、セルフケアのひとつですね。

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デスクワーク時の姿勢を見直す

長時間のデスクワークでは、無意識に背中が丸まり、首が前に出やすくなります。この姿勢が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかり、肩こりや吐き気につながることがあると言われています。

椅子に深く座る、画面の高さを目線に近づける、足裏を床につけるなど、まずは小さな調整から始めてみましょう。1時間に1回は立ち上がって肩を回すのもおすすめです。

スマホ首を予防する習慣

スマートフォンを見る時に下を向く姿勢が続くと、首や肩に負担がかかりやすいと言われています。いわゆる「スマホ首」の状態ですね。

スマホはなるべく目線の高さに近づけ、長時間同じ姿勢を続けないように意識しましょう。「少し見ているだけ」のつもりでも、気づけば30分以上経っていることもあります。こまめに休憩を入れることが大切です。

睡眠・ストレス管理も重要

肩こりや吐き気は、体の疲れだけでなく、睡眠不足やストレスの影響を受けることもあると言われています。「忙しい時ほど肩が重くなる」と感じる方は、体が緊張しやすい状態になっているのかもしれません。

寝る前にスマホを見る時間を減らす、ぬるめのお風呂に入る、深呼吸をするなど、リラックスしやすい習慣を作るとよいでしょう。無理に完璧を目指さず、できることから続けることがポイントです。

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5.肩こりによる吐き気で病院へ来院すべき症状

「肩こりからくる吐き気なら、少し休めば大丈夫かな」と思う方もいるかもしれません。ただ、吐き気の原因が必ず肩こりとは限らないと言われています。特に、いつもと違う強い症状がある時は注意が必要です。

肩こりに加えて頭痛やしびれ、めまいなどがある場合、首や肩以外の不調が関係している可能性も考えられます。「ただの肩こり」と決めつけず、不安な症状が続く時は医療機関へ相談することも大切です。

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激しい頭痛を伴う場合

肩こりと一緒に、今まで経験したことがないような激しい頭痛がある場合は注意が必要と言われています。ズキズキする痛みが急に出た、吐き気も強い、横になっても落ち着かない。こうした時は、肩こりだけでは説明しづらいケースもあります。

「少し様子を見よう」と我慢せず、早めに医療機関へ相談するのが安心です。

手足のしびれや麻痺がある場合

「肩がこっているだけなのに、手がしびれる」「片側だけ力が入りにくい」と感じる場合も、慎重に見たほうがよいと言われています。

首まわりの神経に負担がかかっている場合や、別の不調が隠れている可能性もあります。しびれや麻痺のような症状は自己判断しづらいため、早めの相談を検討しましょう。

めまいが続く場合

肩こりと吐き気に加えて、めまいが続く時も注意が必要です。「立つとふらつく」「目が回る感じがする」「気持ち悪さがなかなか抜けない」などの症状がある場合、自律神経や耳、血流などが関係していることもあると言われています。

一時的な疲れと思っていても、長引く場合は来院の目安になります。

吐き気が長期間改善しない場合

ツボ押しやストレッチ、休息を取り入れても吐き気が長く続く場合は、肩こり以外の原因も考えられます。特に、食欲が落ちている、日常生活に支障がある、何度も同じ症状をくり返す場合は注意したいところです。

無理にセルフケアだけで対応しようとせず、必要に応じて医療機関で相談してみましょう。

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島倉 嘉仁
理学療法士として医療現場で培った経験を活かし、現在は健康づくりやスポーツパフォーマンスの向上を目指す方々まで幅広くサポートしています。 ジュニアアスリートの成長段階に合わせた運動指導にも対応。体の使い方だけでなく、栄養面からのアドバイスも含めて総合的に関われるのが私の強みです。 何よりも大切にしているのは「無理なく続けられること」。 一時的な変化よりも、継続できる仕組みづくりを意識しながら、一人ひとりに合ったサポートを心がけています。