首の付け根が痛い原因は?考えられる病気・症状別の対処法と病院を受診する目安

1.首の付け根が痛いときに考えられる主な原因

「首の付け根が痛いけれど、これって肩こり?」と気になる方もいるでしょう。首の付け根は頭を支えながら肩や背中とも関係する場所なので、普段の姿勢や仕事、睡眠環境など、さまざまな影響を受けやすいと言われています。原因をひとつに決めつけず、「いつ痛むのか」「何をしたあとに気になるのか」を振り返ってみることが大切です。

デスクワークやスマホによる首・肩の筋肉の緊張

「仕事が終わるころになると首の付け根が痛い」という場合、パソコンやスマホの使い方が関係していることもあると言われています。同じ姿勢が長く続くと、首や肩まわりの筋肉に負担がかかり、張りや重だるさを感じるケースがあります。とくに画面をのぞき込むような姿勢には注意したいですね。

猫背やストレートネックなど姿勢による負担

背中が丸まり、頭が体より前に出る姿勢が続くと、首の付け根に負担が集中しやすいと言われています。「気づくと猫背になっている」という方は、デスクやモニターの高さも一度チェックしてみるとよいでしょう。参考記事でも、首を前に突き出す姿勢が続くことは、首の後ろ側への負担につながる可能性があるとされています。

寝違えや枕・寝姿勢による負担

「昨日までは平気だったのに、朝起きたら首の付け根が痛い」。そんなケースでは、寝ているときの姿勢や枕の高さなどが関係している場合もあると言われています。ただ、枕だけが原因とは限りません。日中の姿勢や生活習慣など、いくつかの要因が重なっている可能性も考えられています。

眼精疲労や長時間同じ姿勢を続けることによる負担

パソコン作業に集中していると、知らないうちに首や肩へ力が入っていませんか?画面を長時間見続ける生活では、目の疲れと一緒に首の付け根へ違和感が現れる場合もあると言われています。首だけを見るのではなく、作業時間や画面との距離なども振り返ってみましょう。

頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど首の病気

首の付け根が痛い原因は、筋肉や姿勢だけとは限りません。頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど、首の骨や神経に関係する病気が背景にあるケースもあります。痛みに加えて腕や手のしびれ、力の入りづらさなどが気になる場合には、自己判断だけで済ませず医療機関への来院を検討しましょう。

転倒・交通事故などによる首への外傷

転倒したり交通事故に遭ったりしたあとに首の付け根が痛い場合は、衝撃によって首まわりに負担がかかっている可能性があります。「それほど痛くないから大丈夫」と判断せず、その後の変化にも目を向けることが大切です。痛みが強い、しびれがある、症状が続くといった場合には、早めに医療機関へ相談することも検討してください。

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2.【症状別】首の付け根が痛い原因の見分け方

「首の付け根が痛いけれど、原因を見分ける方法はあるの?」と気になる方も多いでしょう。痛む場所やタイミング、しびれなどの症状を確認すると、体の状態を考えるヒントになると言われています。ただし、痛み方だけで原因を決めることは難しいため、あくまで目安としてチェックしてみてください。

首の付け根から肩にかけて痛い・重だるい

首から肩にかけて重だるさを感じる場合は、首・肩まわりの筋肉に負担がかかっているケースがあると言われています。とくにデスクワークやスマホ操作など、頭が前に出た姿勢が長く続くと、首から肩につながる筋肉が緊張しやすいようです。

後頭部から首の付け根にかけて痛い・頭痛がする

「首だけでなく後頭部まで重い」という場合、首まわりの筋肉のこわばりなどが関係するケースもあると言われています。ただし、頭痛にはさまざまな原因が考えられるため、急激な痛みや普段とは違う強い症状がある場合は、無理に自己判断しないことが大切です。

首を動かす・振り向くと付け根が痛い

振り向いたときや上を向いたときに痛む場合は、動きに合わせて首周辺の筋肉へ負担がかかっている可能性があると言われています。「右を向いたときだけ痛い」など、特定の動作で症状が出ることもあるようです。参考記事でも、首を動かした際の痛みは筋肉の緊張などと関連する場合があるとされています。

朝起きたときに首の付け根が痛い

「朝だけ首がつらい」という方は、寝姿勢や枕の高さなども確認してみましょう。睡眠中に首へ負担がかかる姿勢が続くことで、起床時に違和感や動かしづらさを感じる場合があると言われています。ただ、枕だけが原因とは限らないため、日中の姿勢も含めて振り返ることがポイントです。

首の付け根がズキズキ・ピンポイントで痛い

一部分だけズキズキすると、「ここだけ悪いのかな?」と心配になりますよね。ピンポイントの痛みでも、筋肉や関節など複数の要因が関係する場合があると言われています。強い刺激で押したり揉んだりせず、痛みが続く、強くなるなどの変化があれば来院を検討しましょう。

首の痛みとともに腕や手にしびれがある

首の痛みに加えて腕や手までしびれる場合は、頚椎周辺の神経が関係している可能性もあると言われています。頚椎症性神経根症では肩から腕の痛みや手指のしびれ、筋力低下などがみられることがあります。 「いつもの肩こり」と決めつけず、しびれが続く場合は整形外科などへの来院を検討してください。

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3.首の付け根が痛いときに自分でできる対処法

「首の付け根が痛いけれど、自分で何かできることはある?」と気になりますよね。首の痛みがあるときは、無理に何かをするより、まず日常生活の負担を減らすことが大切だと言われています。参考記事でも、姿勢や動作、休息などを見直す考え方が紹介されています。

長時間同じ姿勢を避けて適度に休憩する

デスクワークやスマホ操作が続くと、首の付け根に負担が集中しやすいと言われています。「気づいたら何時間も同じ姿勢だった」という方は、立ち上がる、座り直す、遠くを見るなど、小まめに姿勢を変えてみましょう。

首や肩に負担の少ない姿勢を意識する

「姿勢を良くしなきゃ」と背筋を無理に伸ばしていませんか?力を入れすぎると、かえって首や肩が緊張する場合があると言われています。完璧な姿勢を保つより、首に負担が偏らない姿勢を探すことがポイントです。

痛みの状態に合わせて温める・冷やす

首を温めたり冷やしたりしたくなる方もいるでしょう。ただし、痛みの原因や状態によって適した対応は異なるため、一律に「温めればよい」「冷やせばよい」とは言い切れません。急な強い痛みや外傷後の痛みがある場合は自己判断を続けず、医療機関へ相談することも検討してください。

無理のない範囲で首や肩を動かす

首の付け根が気になるからといって、大きくグルグル回す必要はありません。参考記事では、痛みが出ない範囲で動かし、動かしたあとに違和感が強まらないか確認することが大切だと言われています。勢いをつけず、心地よく動かせる程度を意識しましょう。

枕の高さや寝姿勢を見直す

「朝起きると首の付け根が痛い」という場合は、枕の高さや寝る姿勢が影響している可能性もあると言われています。ただし、枕だけが原因とは限りません。日中の姿勢や生活習慣も含めて見直すことが大切です。

強い痛みがあるときは無理にストレッチやマッサージをしない

「痛いなら伸ばしたほうがよさそう」と思うかもしれませんが、強い痛みがある状態で無理に首を動かすと、違和感が増す可能性もあると言われています。痛みが強くなる、範囲が広がる、しびれなどを伴う場合は、セルフケアだけで様子を見続けず来院を検討しましょう。

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4.首の付け根が痛いときに病院を受診したほうがよい症状

「首の付け根が痛いくらいなら、しばらく様子を見ても大丈夫?」と迷うこともありますよね。姿勢や筋肉への負担が関係するケースもある一方、痛み以外の症状を伴う場合は注意が必要だと言われています。とくに、いつもと違う症状や日常生活に支障が出ているときは、自己判断だけで済ませないことが大切です。

強い痛みや急激な頭痛がある

首の付け根に強い痛みがあり、さらに突然の激しい頭痛を伴う場合は、単なる肩こりなどと決めつけないようにしましょう。とくに「今まで経験したことがない」と感じるほど急激な頭痛が現れた場合には、速やかな医療機関への相談が必要になるケースもあります。

腕や手のしびれ・力が入りにくい症状がある

「首が痛いだけでなく、手までしびれる」という場合も確認が必要です。首周辺の神経が影響を受けると、腕や手のしびれ、動かしづらさなどが現れることがあると言われています。こうした症状が続く場合は、早めの来院を検討するとよいでしょう。

発熱・吐き気・めまいなどを伴っている

首の付け根の痛みに発熱や吐き気、めまいなどが重なっている場合は、「首を使いすぎただけかな」と判断するのは避けたいところです。首の痛みとは別の原因が隠れている可能性も考えられるため、症状が強い場合や急に現れた場合には医療機関へ相談しましょう。

転倒や交通事故のあとから痛みが続いている

「転んだ直後は平気だったのに、あとから首が痛くなってきた」ということもあります。転倒や交通事故では首へ大きな力が加わる場合があるため、痛みが続いているなら放置しないことが大切です。しびれや動かしづらさなどもある場合は、早めの来院を検討してください。

痛みが改善しない・徐々に悪化している

首への負担を減らして過ごしても痛みに変化がない、あるいは日に日に強くなっている場合は、一度専門家へ相談する目安になると言われています。参考記事でも、経過を見ても変化がない場合や、痛み以外の症状がある場合には専門家への相談を検討する考え方が紹介されています。

首の付け根の痛みは何科を受診すればよい?

「病院へ行こうと思っても、何科なの?」と迷いますよね。首の骨や筋肉、神経などが関係していると考えられる場合は、まず整形外科への来院が選択肢になります。ただし、突然の激しい頭痛や発熱、吐き気などを伴う場合は原因が首だけとは限りません。症状が強い場合には、緊急性も含めて適切な医療機関へ相談することが大切です。

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5.首の付け根の痛みを繰り返さないために日常生活で意識したいこと

「いったん楽になっても、また首の付け根が痛くなる……」という方もいるでしょう。首への負担は、普段の姿勢やパソコン・スマホの使い方、睡眠環境などと関係している場合があると言われています。痛みが出てから対策するだけではなく、日頃から首に負担が偏りづらい環境を整えることも意識してみましょう。

パソコン・スマホを見る位置を調整する

パソコンやスマホを見るとき、「気づいたら顔が画面に近づいていた」ということはありませんか?画面が低い位置にあると頭が前へ出やすく、首まわりへの負担が増える場合があると言われています。参考記事でも、首を前に突き出す姿勢が続くことは、首の後ろ側への負担につながる可能性があるとされています。(therapistplanet.co.jp)

デスクワーク中は定期的に姿勢を変える

「良い姿勢をずっとキープすればいいの?」と思うかもしれませんが、同じ姿勢を長時間続けないこともポイントだと言われています。仕事の合間に立ち上がったり、座り直したりするなど、こまめに体勢を変えてみてください。無理なく続けられる方法を取り入れることが大切です。

首だけでなく肩や肩甲骨周辺も適度に動かす

首が気になると、つい首だけを伸ばしたくなりますよね。ただ、首から肩、肩甲骨周辺の筋肉は互いに関係していると言われています。そのため、肩をゆっくり動かすなど、首以外にも目を向けてみましょう。痛みがあるときは無理に動かさず、心地よいと感じる範囲にとどめてください。

自分に合った枕・寝具を使用する

朝起きたときに首の付け根が気になる方は、枕や寝姿勢を確認してみるのもひとつです。枕が高すぎたり低すぎたりすると、睡眠中に首へ負担がかかる場合があると言われています。ただし、「この高さなら必ず大丈夫」という基準がすべての人に当てはまるわけではありません。体格や寝姿勢なども考えながら調整しましょう。(therapistplanet.co.jp)

痛みを繰り返す場合は自己判断だけで済ませない

「いつものことだから」と、首の付け根の痛みをそのままにしていませんか?繰り返す痛みには、姿勢や筋肉への負担だけでなく、さまざまな要因が関係している可能性があります。とくに、痛みが強くなる、腕や手にしびれが出るなどの変化がみられる場合は、自己判断を続けず医療機関への来院を検討しましょう。

引用元:https://therapistplanet.co.jp/column/%e9%a6%96%e3%81%ae%e4%bb%98%e3%81%91%e6%a0%b9-%e7%97%9b%e3%81%84%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%af%ef%bc%9f%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e7%90%86%e7%94%b1%e3%81%a8%e5%af%be%e5%87%a6%e3%81%ae/

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島倉 嘉仁
国家資格:理学療法士 理学療法士として医療現場で培った経験を活かし、現在は健康づくりやスポーツパフォーマンスの向上を目指す方々まで幅広くサポートしています。 ジュニアアスリートの成長段階に合わせた運動指導にも対応。体の使い方だけでなく、栄養面からのアドバイスも含めて総合的に関われるのが私の強みです。 何よりも大切にしているのは「無理なく続けられること」。 一時的な変化よりも、継続できる仕組みづくりを意識しながら、一人ひとりに合ったサポートを心がけています。