手首 痛い|考えられる原因・場所別の症状・対処法・病院へ行く目安をわかりやすく解説

1.手首が痛い原因とは?まず知っておきたいこと

「手首が痛いけれど、使いすぎただけかな?」と考えていませんか。手首は、スマホの操作やパソコン作業、料理、荷物を持つ動作など、日常のさまざまな場面で使われています。痛みのきっかけが思い当たらなくても、知らないうちに負担が重なっている場合があると言われています。

手首の痛みは使いすぎだけとは限らない

「少し休めば改善するでしょうか?」

手首の痛みは、指や手首の使いすぎによって起こることがあります。一方、転倒して手をついた、スポーツ中にひねったといったケガが関係するケースも少なくありません。痛みの場所や腫れ、しびれ、動かしづらさの有無を確認することが大切です。

腱鞘炎・TFCC損傷・捻挫・骨折など主な原因

親指側が痛む場合は、ドケルバン病と呼ばれる腱鞘炎が関係することがあると言われています。小指側の痛みでは、手首を支える軟骨や靱帯が傷つくTFCC損傷も考えられます。

また、転倒後に強く腫れたり、力を入れられなかったりするときは、捻挫だけでなく骨折の可能性も否定できません。見た目だけでは判断しづらいため、自己判断には注意しましょう。

放置すると悪化するケースもある

「動かせるから、そのままでも大丈夫ですよね?」

軽い痛みでも、同じ動作を繰り返すと負担が重なり、症状が長引く場合があると言われています。まずは痛みを招く動きを控えて、手首を休ませましょう。強い痛みや腫れ、しびれがある場合、数日休んでも改善しない場合は、早めに整形外科へ来院することがすすめられます。

引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/

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2.痛む場所・症状別に考えられる原因

「手首が痛いのですが、場所によって原因は違うのでしょうか?」

手首には多くの骨や腱、靱帯が集まっているため、親指側・小指側・中央など、痛む位置によって考えられる原因が異なると言われています。ただし、痛む場所だけで病名を判断するのは難しいものです。どの動作で痛むのか、腫れやしびれがないかも一緒に確認しましょう。

親指側が痛い(ドケルバン病・腱鞘炎など)

親指を動かしたときや、物をつまんだときに親指側の手首が痛む場合は、ドケルバン病と呼ばれる腱鞘炎が関係することがあります。スマホ操作やパソコン作業だけでなく、赤ちゃんの抱っこ、料理などで親指を繰り返し使う方にも起こりやすいと言われています。

小指側が痛い(TFCC損傷・尺側手根伸筋腱炎など)

「ドアノブを回すと小指側がズキッとします」という場合は、TFCC損傷や尺側手根伸筋腱炎などが考えられます。TFCCは手首の小指側を支える組織で、転倒やスポーツ、手首をひねる動作によって負担がかかるケースがあります。

手首の真ん中・甲側・手のひら側が痛い原因

手首の中央や甲側に痛みがあり、動かしづらさや握力の低下を伴う場合は、骨や関節の不調が隠れている可能性も否定できません。また、甲側や手のひら側に丸いコブがある場合は、ガングリオンが関係することもあると言われています。

動かすと痛い・押すと痛い・腫れがある場合

動かしたときだけ痛む場合は、筋肉や腱の使いすぎが関係することがあります。一方、押すと強く痛む、急に腫れた、転倒後から力が入らないといった場合は、捻挫や骨折も考えなくてはいけません。強い痛みや腫れ、しびれがあるときは無理に動かさず、早めに整形外科へ来院しましょう。

引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/

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3.手首が痛いときの対処法

「手首が痛いときは、動かさないほうがいいのでしょうか?」

対処法は、痛みの強さやきっかけによって変わります。転倒後に強く腫れている、じっとしていても痛い、しびれや動かしづらさがある場合は、自己判断で様子を見ず、整形外科へ来院することがすすめられています。

まずは安静・アイシング・固定を行う

仕事や家事で手首を使いすぎた場合は、痛みを招く動作を控え、まず休ませましょう。熱っぽさや腫れがあるときは、タオルで包んだ保冷剤などで短時間冷やす方法があります。

ただし、長時間冷やし続けると皮膚へ負担がかかるため注意が必要です。サポーターで軽く固定する際も、締めすぎて指がしびれたり冷たくなったりしたら外してください。

仕事・スマホ・スポーツで気を付けること

「痛いけれど、仕事は休めません」という方もいるでしょう。

パソコンでは手首を反らしたままにせず、机やクッションで前腕を支えると負担を減らしやすくなります。スマホは片手だけで長時間持たず、こまめに手を替えることも大切です。スポーツでは、痛みを我慢して同じ動作を続けないようにしましょう。

ストレッチや運動はいつから始める?

強い痛みや腫れがある時期に、手首を無理に伸ばすのは避けたほうがよいと言われています。痛みが落ち着き、日常動作で違和感が出にくくなってから、痛くない範囲でゆっくり動かしましょう。

動かすほど痛みが増す場合は、ストレッチを中止してください。

市販薬やサポーターは効果がある?

湿布や市販の鎮痛薬は、一時的に痛みをやわらげる目的で使われることがあります。ただし、原因そのものが改善したとは限りません。持病がある方やほかの薬を使用している方は、薬剤師へ相談しましょう。

サポーターも手首の過度な動きを抑える補助になりますが、つけっぱなしにせず、用途やサイズに合ったものを選ぶことが大切です。

引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/

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4.病院へ来院する目安と何科へ行けばよい?

「手首が痛いけれど、少し様子を見ても大丈夫でしょうか?」

軽い違和感であれば、手首を休ませることで落ち着く場合もあります。ただし、痛みの強さや腫れ方によっては、早めの来院がすすめられています。迷ったときは、骨や関節、腱、靱帯などを確認できる整形外科へ相談しましょう。

すぐ来院したほうがよい症状

転倒や衝突のあとから手首が大きく腫れている、形が不自然に見える、強い痛みで動かせない場合は注意が必要です。

「指先までしびれてきました」というときや、指が冷たい、皮膚の色が白っぽい・紫色に変わっている場合も、早めの来院がすすめられています。夜も眠れないほど痛む場合は、我慢せず医療機関へ相談してください。

整形外科へ来院するケース

数日間休ませても痛みが改善しない、物を持つと痛い、手首をひねるたびに違和感が出る場合は、整形外科で確認してもらいましょう。

見た目に腫れがなくても、小さな骨折や腱、靱帯の不調が隠れていることがあります。痛みをかばいながら使い続けると、反対側の手や肘へ負担が広がるケースもあると言われています。

レントゲンやMRIなどの検査について

「病院では、どのような検査をするのでしょうか?」

まずは痛む場所やきっかけを聞き、手首の動き、腫れ、押したときの痛みなどを確認します。そのうえで、骨折が疑われる場合はレントゲン、靱帯やTFCCなどの状態を詳しく確認する場合はMRIが用いられることがあります。

早期来院が大切な理由

手首の痛みは、同じように見えても原因が異なります。早めに状態を確認することで、安静にする期間や固定の必要性を判断しやすくなると言われています。

痛みを我慢して使い続けるより、「少しおかしいな」と感じた段階で相談することが、長引かせないためにも大切です。

引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/

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5.手首の痛みに関するよくある質問(FAQ)

手首の痛みについては、「腫れていなければ大丈夫?」「サポーターはずっと使っていい?」など、判断に迷うことが多いものです。ここでは、よくある疑問をわかりやすくまとめます。

手首が痛いのに腫れていないのはなぜ?

「見た目は普通なのに、動かすと痛みます」

腱鞘炎やTFCC損傷などでは、目立つ腫れがなくても痛みが出る場合があると言われています。見た目だけでは状態を判断しづらいため、痛む場所や動作、しびれの有無も確認しましょう。

湿布だけで改善しますか?

湿布は痛みを一時的にやわらげる目的で使われることがあります。ただし、手首を使い続けていると負担が減らず、症状が長引く可能性もあります。湿布だけに頼らず、痛みを招く動作を控えることが大切です。

サポーターはつけっぱなしでも大丈夫?

「固定していたほうが安心ですよね?」

サポーターは手首の動きを抑える補助になりますが、長時間つけ続けることで、締め付けや蒸れ、動かしづらさを感じる場合があります。指先のしびれや冷たさが出たら外し、使用時間やサイズを見直してください。

パソコンやスマホが原因になることはありますか?

パソコン作業で手首を反らした姿勢が続いたり、スマホを片手で長く持ったりすると、腱や筋肉へ負担がかかると言われています。机の高さを調整する、前腕を支える、こまめに休憩するなどの工夫を取り入れましょう。

痛みが続く場合は整体や整骨院へ行ってもいいですか?

軽い筋肉の張りなどに対して、整体や整骨院を利用する方もいます。ただし、骨折や靱帯損傷などが疑われる場合は、先に整形外科へ来院することがすすめられています。転倒後の痛みや腫れ、しびれ、数日休んでも改善しない症状がある場合は、まず医療機関で状態を確認しましょう。

引用元:https://www.mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/

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島倉 嘉仁
国家資格:理学療法士 理学療法士として医療現場で培った経験を活かし、現在は健康づくりやスポーツパフォーマンスの向上を目指す方々まで幅広くサポートしています。 ジュニアアスリートの成長段階に合わせた運動指導にも対応。体の使い方だけでなく、栄養面からのアドバイスも含めて総合的に関われるのが私の強みです。 何よりも大切にしているのは「無理なく続けられること」。 一時的な変化よりも、継続できる仕組みづくりを意識しながら、一人ひとりに合ったサポートを心がけています。